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 免震構造・制振構造の応援団


 実大免震試験機 E-Isolation は、京都大学、東京工業大学、一般財団法人免震研究推進機構の共同研究により開発されました。この研究は、 2021 年に公募された戦略的イノベーション創造プログラム (SIP)「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」分野における「高精度荷重計測機構を有する動的試験機を活用した解析法の開発」に応募して採択されたものです。
 2022 年 3 月より大型動的試験機技術の開発を進めることと併せて、社会実装として検証用試験機の共同利用施設としての活用を目指して、実大免震試験機の製作・建設を進め、2023 年 3 月に兵庫県三木市の E-Defense の南の隣接地に完成致しました。
 2023年4月から東京工業大学が所有し、同大学から委託を受けて免震研究推進機構が運用を担っています。免震研究推進機構は、免震構造・制振構造の世界トップレベルの研究教育基盤づくりに貢献するため、実大免震試験機の活用を促進し、今後さらに普及が進む免震部材・制振部材の飛躍的な発展と確かな品質確保に努めます。
 免震構造・制振構造には、一般社団法人日本建築学会および公益社団法人土木学会の強い牽引があり、この実大免震試験機の実現には、一般社団法人日本免震構造協会の活動の大きな寄与があります。同協会はシンポジウム「設置が望まれる実大動的加力装置」(2015)の開催以来、日本建築学会、土木学会などの多くの学協会と共に実大試験機の必要性を内外に発信してきました。2000 年には「免震部材 JSSI 規格」が発行されていますが、 実大免震試験機の設置により、国内で実大動的試験が可能になることから、これを改定して「免震・制振部材新JSSI 規格」が発行(2023)されています。今後は、日本建築学会、土木学会などの活動とともに、実大免震試験機の活発な利用促進に向けた応援態勢が期待されています。
 この研究は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム (SIP)「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」( 管理法人 : 国立研究開発法人防災科学技術研究所 ) によって実施されました。本研究にご協力いただいた内閣府、国土交通省、文部科学省、防災科学技術研究所をはじめとする関係者の皆様に深く感謝いたします。実大免震試験機の設計・建設から今後の運営のために、基金を拠出していただいた企業、および、会員として試験機の積極的利用と将来の拡張の応援をしていただいている、デべロッパー、設計事務所、建設会社、メーカーなど多くの企業の皆様に心よりお礼申し上げます。
高橋良和、竹内徹、吉敷祥一、米田雅子、篠崎洋三、梶原浩一、和田 章

大成建設株式会社
日鉄鋼構造株式会社
倉敷化工株式会社
関電プラント株式会社
一般財団法人免震研究推進機構
株式会社構造計画研究所
株式会社熊谷組
株式会社共和電業
田中義幸公認会計士事務所
三菱重工機械システム株式会社
黒沢建設株式会社
向構造設計室
小澤英明法律事務所
日鉄エンジニアリング株式会社
扶桑機工株式会社
株式会社コイズミ
一般社団法人日本免震構造協会

This work was supported by Council for Science, Technology and Innovation (CSTI), Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program (SIP), Enhancement of National Resilience against Natural Disasters (Funding agency: National Institute for Earth Science and Disaster Resilience). All would like to express their deepest gratitude to all those who contributed to this research project including the Cabinet Office, the Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism (MLIT), the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT) of Japan and National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience (NIED). Next, endowment fund contributions of companies and membership fees from developers, architectural design firms, contractors, and makers strongly support E-Isolation's activity and future functional extension. From April of 2023, the E-Isolation became one of research facilities of the Tokyo Institute of Technology and has been operated by the Japan Seismic Isolation Laboratory.

試験施設運営委員会 委員紹介 (リスト一覧はこちら

新居 努 芋野 匡俊 岩田 樹美 上田 博之 鴨下 直登 菊地  優 吉敷 祥一 郭 献群 黒川 泰嗣
桑 素彦 小板橋 裕一 小坂 圭祐 小林 秀雄 小林 佑輔 近藤 明洋 榊間 隆之 佐野 剛志 沢田 研自
篠崎 洋三 島田 侑 須賀 貴之 杉浦 盛基 高橋 良和 高峰 宏周 高山 峯夫 竹内  徹 田中  剛
谷口 耕一 田村 和夫 土橋 徹 土居 龍斗 中川 健太郎 永作 智也 長島 和央 中西 力 中村 昌弘
野口 裕介 羽田 和樹 濱 智貴 林﨑 正伸 樋口 俊一 広瀬 景一 前川 利雄 前田 泰史 増野 泰介
味野 朋裕 宮原 貴昭 山口 慎吾 山中 昌之 山本 雅史 渡辺 厚 和田 章    

 

新居 努 
Tsutomu Arai    試験施設運営委員会

株式会社大林組

【経歴】
1964年 大阪府生まれ
1988年 大阪大学 工学部建築工学科 卒業
1990年 大阪大学大学院 工学研究科
     建築工学専攻 修了
1990年 株式会社大林組 入社s

【主な活動】
日本建設業連合会、日本鋼構造協会

【コメント】
1995年の阪神大震災では想像していなかったような構造被害を目の当たりにし,構造設計者として大きな衝撃を受けました.常に自然への畏怖の念を持つと同時に,技術で乗り越えていくことの重要さを痛感しました.E-Isolationはそのような世界の実現を大いに後押ししてくれると期待しています.


芋野 匡俊
Masatoshi Imono    広報部会

株式会社大林組

【経歴】
1986年 岡山生まれ
2009年 早稲田大学 理工学部 建築学科 卒業
2011年 早稲田大学大学院 創造理工学 研究科
     建築学専攻 修了
2011年 株式会社大林組入社

【コメント】
世界中の方に「免震試験装置といえばE-isolation!」と認識してもらえるよう、広報していきます。


岩田 樹美
Tatsumi Iwata        運営委員会

株式会社NTTファシリティーズ

【経歴】
1972年 愛知県生まれ
1995年 大阪大学 工学部 建築工学科 卒業
1997年 大阪大学大学院 工学研究科
     地球総合工学専攻 修了
1997年 株式会社NTTファシリティーズ 入社

【主な活動】
日本建築学会 RC規準改定小委員会
日本建築学会 PC常時荷重設計法小委員会

【コメント】
免制振技術によりレジリエンスを高めて安心価値を提供することで社会に貢献していきたいです。その実現のため、E-Isolationの有効活用を検討するとともにその仕組みづくりについて議論できればと考えています。


上田 博之
Hiroyuki Ueda   理事、試験施設運営委員会、施設活用部会  

株式会社竹中工務店

【経歴】
1961年 兵庫県生まれ
1984年 京都大学 工学部建築学科 卒業
1986年 京都大学大学院 工学研究科
     修士課程建築学専攻 修了
1986年 株式会社竹中工務店 入社 

【主な活動】
日本建設業連合会 構造設計部会
日本建築学会 RC規準改定小委員会

【コメント】
阪神淡路大震災以降、免震建物が世の中に認知され、その後も大きな地震が起こる度に理解が進んできました。しかし、まだまだこれからです。E-Isolationがこれからの免制振建物の爆発的な普及に寄与することを望んでやみません。


鴨下 直登
Naoto Kamoshita   広報部会

株式会社竹中工務店

【経歴】
1986年 静岡県生まれ
2008年 明治大学理工学部建築学科卒業 
2010年 東京工業大学大学院総合理工学研究科
     環境理工学創造専攻修了
2010年 株式会社竹中工務店入社

【コメント】
免震・制振建物の普及のため、微力ながらお役に立てるよう尽力します!


菊地 優
Masaru Kikuchi    動的性能認証委員会

北海道大学

【経歴】
1962年 札幌生まれ
1984年 北海道大学 工学部 建築工学科 卒業
1986年 北海道大学大学院 工学研究科
     建築工学専攻 修了
1986年 清水建設株式会社
2002年 北海道大学

【主な活動】
日本免震構造協会 技術委員会
日本建築センター 免震材料審査委員会および超高層・免震等建築物構造審査委員会
GBRC建築構造性能評価委員会および材料性能評価委員会

【コメント】
免震に出会って今年(2026年)でちょうど40年となりました。その間、施工に始まり、設計、研究、教育、学協会活動など様々な立場で免震に携わってきました。今では免震はライフワークとなり、いつも免震を通して社会貢献ができる喜びを覚えます。今後も免震・制振の普及に微力ながらお手伝いさせていただきます。 


吉敷 祥一
Shoichi Kishiki    試験施設運営委員会、試験機・計測システム研究委員会委員長

東京工業大学

【経歴】
1978年 埼玉県生まれ
2006年 東京工業大学大学院 修了
     建築物理研究センター・助手(助教)
2011年 大阪工業大学 工学部建築学科・講師
2015年 東京工業大学
      建築物理研究センター・准教授
2021年 東京工業大学 科学技術創成研究院・教授

【コメント】
免震・制振の研究テーマに精力的に取り組み、業界の活性化に繋がればと思っています。小さなことからコツコツと頑張ります。


郭 献群
Xianqun Guo   理事、試験施設運営委員会

株式会社構造計画研究所

【経歴】
1962年 中国厦門生まれ
1983年 大連理工大学 応用力学学科 卒業
1990年 筑波大学大学院
     工学研究科博士課程修了・工学博士
1991年 株式会社構造計画研究所 入社

【コメント】
日本は免震・制振技術の研究と実装において独創性が顕著です。E-Isolationの完成により、新たな一歩を踏み出しました。免震・制振技術の高度化と普及を加速させ、日本はもちろん世界中の地震被害の低減に貢献する取り組みに尽力したいと思います。  


黒川 泰嗣
Yasushi Kurokawa    理事、試験施設運営委員会、認証部会部会長

鹿島建設株式会社

【経歴】
1959年 岐阜県生まれ
1978年 横浜国立大学 工学部建築学科 卒業
1984年 横浜国立大学大学院 工学研究科
     建築学専攻 修了
1984年 鹿島建設株式会社 入社

【主な活動】
免震研究推進機構 理事、日本免震構造協会 理事
日本建設業連合会、日本鋼構造協会

【コメント】
免震研究推進機構 動的性能認証委員会の部会長を拝命しております。認証制度のあり方、認証の試験項目、認証条件のほか、実大免震動的試験機の有効な利用方法についても議論しています。


桑 素彦
Motohiko Kuwa   試験施設運営委員会                           

戸田建設株式会社

【経歴】
1997年 戸田建設株式会社 入社

【主な活動】
日本免震構造協会 設計小委員会

【コメント】
免震・制振は地震国の日本では安全・安心の暮らしを支える必須の技術だと思います。日ごろの構造設計業務では、できる限り免震・制振の普及に努めています。微力ではありますが更なる安全・安心に向けて一般社団法人免震研究推進機構の活動ができればと思います。


小板橋 裕一
Yuichi Koitabashi       試験施設運営委員会  

株式会社日建設計

【経歴】
1963年 東京生まれ
1986年 東京工業大学 工学部建築学科 卒業
1988年 東京工業大学大学院 理工学研究科
     建築学専攻 修了
1988年 株式会社日建設計 入社

【主な活動】
日本建築構造技術者協会 法制委員会

【コメント】
一般の建築構造設計に加えて超高層中間層免震や倉庫の免震構造など免震建物を数多く設計してきました。これまでの設計経験を活かし一般の方々に免震の優位性もわかりやすく発信していきたいと考えます。


小坂 圭祐 
Keisuke Kozaka   広報部会

株式会社日本設計

【経歴】
1986年 茨城県生まれ
2010年 東京工業大学工学部建築学科卒業
2012年 東京工業大学理工学研究科 建築学専攻修了
2012年 株式会社日本設計入社

【コメント】
担当している物件で、免震支承を対象にE-isolationによる個別動的性能認証を行いました。設計者として非常に貴重な経験となり、その経験を活かし、E-isolationや個別動的性能認証・動的性能認証の重要性や今後の展望を広報部会を通じて発信していければと考えています。E-isolationの認知向上に貢献できればと思います。


小林 秀雄
Hideo Kobayashi     試験施設運営委員会、施設活用部会部会長、会員部会、認証部会   

株式会社日本設計

【経歴】
1962年 東京生まれ
1985年 千葉大学 建築工学科 卒業
1987年 千葉大学大学院 工学研究科 建築学専攻 修了
1987年 株式会社 日本設計 入社

【主な活動】
一般社団法人日本建築構造技術者協会 会長
一般社団法人日本免震構造協会

【コメント】
設計に関わる技術者として、限界状況における動的特性のスケール効果がE-Isolationの完成により明快になると思います。世界にも誇れるE-Isolationの活用により免震・制振部材の信頼性向上と技術の開発に弾みがつくことを確信しています。


小林 佑輔 
Yusuke Kobayashi   広報部会

スターツCAM株式会社

【経歴】
1989年 栃木県生まれ
2011年 東京理科大学 理工学部 建築学科 卒業
2013年 東京理科大学大学院 理工学研究科
     建設工学専攻 修了
2013年 スターツCAM株式会社 入社

【コメント】
実際にE-Isolationでの個別動的性能認証の取得に携わり、設計者自身が性能試験や動的な実性能に関する知見をより一層深めることの重要性を強く認識いたしました。
一般社団法人免震研究推進機構では、広報部会の活動を通じ、免震・制震建物の普及に微力ながらお役に立てればと考えております。


近藤 明洋
Akihiro Kondo    試験施設運営委員会、認証部会

鹿島建設株式会社

【経歴】
1967年 静岡県生まれ
1990年 筑波大学 第三学群基礎工学類 卒業
1992年 筑波大学 工学研究科 前期課程 修了
1992年 鹿島建設株式会社 入社

【主な活動】
日本建築学会 免震構造小委員会

【コメント】
免震建物が1棟でも多く建設されるようになれば良いと思っています。


榊間 隆之
Takayuki Sakakima      理事、試験施設運営委員会、認証部会

清水建設株式会社

【経歴】
1962年 大阪生まれ
1986年 京都大学大学院 建築学専攻 修了     
1986年 清水建設 入社

【コメント】
E-Isolationの活用で未知の事実が明らかになることにワクワクします。
一般社団法人免震研究推進機構の活動を通じて免震・制振への理解を深め、その良さを建築主に積極的にアピールしていきたいです。


佐野 剛志
Takeshi Sano   試験施設運営委員会、 認証部会

株式会社 大林組

【経歴】
1964年 生まれ
1988年 東京理科大学 理工学部 建築学科 卒業
1990年 東京大学大学院 工学系研究科
     建築学専攻 修士課程 修了
1990年 株式会社 大林組 入社

【主な活動】
制振部材品質基準小委員会 摩擦ダンパーWG

【コメント】
一般社団法人免震研究推進機構の活動を通じ、社会の強靭化に貢献できればと思っております。


沢田 研自
Kenji Sawada           試験施設運営委員会、会員部会、事務局 総務企画担当    

日本免震構造協会 非常勤顧問

【経歴】
1950年 東京生まれ
1974年 九州大学 工学部建築学科 卒業
1976年 九州大学大学院 建築学科 建築工学専攻 修了
1976年 株式会社熊谷組 入社
2014年 日本免震構造協会 専務理事
2022年 同上 非常勤顧問 現在に至る

【主な活動】
日本免震構造協会

【コメント】
免震研究推進機構理事会・評議員会担当、予算・決算・営業・総務・企画担当。免震・制振部材のデータ偽装事件を担当した経験から、第三者によるチェックシステムの重要性を痛感。E-Isolationの活用による免震・制振部材のより高度な性状の把握と新部材の開発支援に興味あり。今後当該試験機にて多くの動的試験が行われることでJSILが発展してい行くことを願っております。


篠崎 洋三
Yozo Shinozaki    理事、試験施設運営委員会委員長、会員部会、認証部会

大成建設株式会社

【経歴】
1959年 福岡生まれ
1985年 東京工業大学 理工学研究科 修了 
1985年 大成建設 入社

【主な活動】
日本免震構造協会 理事

【コメント】
E-Isolationの企画・設計・建設に関わってきました。 大学時代から免震構造に興味があり、将来日本中の建物すべてが免震構造になることを夢見ています。


島田 侑
Yu Shimada    広報部会

鹿島建設株式会社

【経歴】
2010年 鹿島建設株式会社 入社

【主な活動】
日本免震構造協会 普及員会

【コメント】
専門家だけでなく幅広く免震について興味を 持っていただけるような発信を心がけたいと思います。  


須賀 貴之 
Takayuki Suga    広報部会

清水建設株式会社

【経歴】
1988年 東京都生まれ
2011年 東京理科大学理工学部 建築学科 卒業
2013年 東京理科大学大学院理工学研究科
     建築学専攻 修了
2013年 清水建設株式会社 入社

【主な活動】
日本建築構造技術者協会
日本建築学会

【コメント】
広報部会に発足メンバーとして2年ほど所属しており、自由闊達に議論する明るいチームに恵まれていると感じます。
様々な設計事例の紹介を通じて裾野を広げ、免震・制振建築の普及に貢献したいと存じます。


杉浦 盛基
Shigeki Sugiura    試験施設運営委員会、施設活用部会  

株式会社日建設計

【経歴】
1968年 愛知県生まれ
1991年 名古屋工業大学 工学部 社会開発工学科 卒業
1991年 日建設計 入社

【主な活動】
日本建築構造技術者協会 副会長

【コメント】
建物によりますが、多くの建物は地震に対応する上で免震・制振構造が有効です。免震・制振構造の信頼性を高めるには使用される部材の性能をきちんと把握することが重要です。各部材の性能をきちんと把握する上で大規模実験装置が必要になります。これを実現したE-Isolationを有効に活用する仕組みができると良いと思います。


高橋 良和
Yoshikazu Takahashi    試験施設運営委員会、ハイブリッド実験研究委員会委員長

京都大学

【経歴】
1970年 京都生まれ
1994年 京都大学 工学部土木工学科 卒業 
1996年 京都大学大学院 工学研究科 土木工学専攻 修了
1996年 京都大学助手
2017年  同教授

【コメント】
SIP研究の研究責任者として研究開発取りまとめを担当し,土木橋梁分野の立場から試験施設運営委員会に参画しています.特にハイブリッドシミュレーション技術を推進してきましたので,免震・制振デバイスを含む構造全体系の挙動把握のためのE-Isolationの利用が進むことを期待しています.


高峰 宏周 
Takamine Kenju    広報部会

日鉄エンジニアリング株式会社

【経歴】
1989年 大阪府生まれ
2013年 京都大学工学部建築学科卒業
2015年 京都大学大学院工学研究科 建築学専攻修了
2015年 日鉄エンジニアリング株式会社入社

【主な活動】
日本免震構造協会新設計法検討部会

【コメント】
免震・制振デバイスの製造メーカーとして、E‑isolationの活用による免震・制振デバイスの先進技術を正しく伝え、免震・制振建物の普及を加速させ、国土強靭化に貢献していきます。


高山 峯夫
Mineo Takayama     試験施設運営委員会、動的性能認証委員会

福岡大学

【経歴】
1960年 福岡県生まれ
1982年 福岡大学 工学部建築学科 卒業
1986年 東京大学 工学研究科 修了
1986年 福岡大学に勤務

【コメント】
多田英之先生の下で免震構造の研究開発に従事したのが1982年です。それから40年以上経過し、免震構造も当時と比べれば普及したと思います。ただ、もっと多くの建物に免震構造が採用されることで地震災害を減らしたいと考えています。E-Isolationが免震構造の普及と信頼性の向上につながることを期待しています。


竹内 徹
Toru Takeuchi    若手支援委員会

東京科学大学(名誉教授)

【経歴】
1984年 東京工業大学修士課程修了
1984年 新日本製鉄入社
1991-1992年 英国Ove Arup & Partners勤務
2003-2025年 東京工業大学 准教授、教授
2024-2025年 日本建築学会 会長

【主な活動】
日本建築学会、日本免震構造協会 、日本構造家倶楽部、日本建築構造技術者協会、IASS、IABSE

【コメント】
資源が限られ災害の多い日本では、地震災害後も継続使用の可能な免震構造・制振構造が主要な建築物の標準構造形式となるべきと思っています。世の中への認知と信頼性の向上に向けて、微力ながらお手伝いできればと思います。


田中 剛
Go Tanaka           広報部会

オイレス工業株式会社

【経歴】
2000年 オイレス工業株式会社入社
2024年 オイレス工業株式会社
     免制震事業部 技術部長

【主な活動】
日本免震構造協会 運営委員会委員

【コメント】
免震、制振の技術は、安心・安全を守れる技術であり、日本全国隅々まで普及する価値のある技術です。広報部会では、1メーカーではできないことを、機構内のメンバーの方々と協力して成し遂げる好機と考え、免震、制振技術の普及活動に取り組みます。


谷口 耕一 
Koichi Taniguchi    広報部会

株式会社日建設計

【経歴】
1992年 大阪府生まれ
2015年 京都大学工学部建築学科 卒業
2017年 京都大学大学院工学研究科
     建築学専攻 修了
2017年 株式会社日建設計 入社

【コメント】
JSILでの広報活動という貴重な機会とE-isolationという素晴らしい施設がある環境を活かしながら、強・用・美を備えた建築の実現を通して豊かな社会作りに少しでも貢献できればと思います。


田村 和夫
Kazuo Tamura    試験施設運営委員会、動的性能認証委員会委員長

神奈川大学

【経歴】
1952年 東京生まれ
1975年 東京工業大学 工学部建築学科 卒業
1975年 清水建設株式会社 入社
2011年 千葉工業大学着任(2018年退職)

【主な活動】
日本免震構造協会 耐風設計部会

【コメント】
一般社団法人免震研究推進機構では、動的性能試験委員会委員長を拝命しています。免震構造との関わりについては1985年頃に積層ゴムの性能に驚き検討し始めたのが最初です。実大の免震・制振部材の動的な性能試験が行える、画期的な試験機が、多様な利用用途に活用されることを期待しています。


土橋 徹
Toru Tsuchihashi    理事、試験施設運営委員会、会員部会部会長  

森ビル株式会社

【経歴】
1959年 生まれ 
1984年 日本大学 理工学部 建築学科 卒業
1984年 森ビル株式会社 入社

【コメント】
会員部会では施設や活動状況を広く業界に説明し、理解と参加を募っています。世界トップクラスの精度をもつ実大免震試験機(E-Isolation)を用いて免震や制振装置の性能が第三者として評価されることに大きく賛同します。事業者としてもテナントや居住者の方々に安心してもらうために 第三者試験の意義は大きく、日本に根付かせなければと考えています。


土居 龍斗
Ryuto Doi    試験施設運営委員会 事務局研究主任

株式会社熊谷組

【経歴】
1996年 高知県生まれ
2018年 豊橋技術科学大学
     建築・都市システム学課程卒業
2020年 豊橋技術科学大学大学院
     建築・都市システム学専攻修了
2020年 株式会社熊谷組入社
2026年 免震研究推進機構へ出向

【コメント】
世界でも数少ない実大規模での免震・制振の実験施設に携わることができて光栄です。少しでも免震・制振技術の向上に貢献できればと思います。


中川 健太郎
Kentaro Nakagawa    試験施設運営委員会  

清水建設株式会社

【経歴】
1966年 神奈川県生まれ
1990年 東京工業大学 工学部建築学科 卒業
1992年 東京工業大学大学院
     理工学研究科建築学専攻 修了
1992年 清水建設株式会社 入社

【主な活動】
日本建築学会 理事、日本免震構造協会 理事
建築基礎・地盤技術高度化推進協議会 理事

【コメント】
振り返り見ると、私が設計した建物の半数が免震建物で残りの半数が制振建物でした。免震制振技術は現代の性能設計には欠かせない技術となっています。これまでそのデバイスの性能をダイレクトに確認することができずフラストレーションが溜まっていました。E-Isolationのおかげで漸く自身の目で見て納得することができ、今後の性能設計をさらに飛躍させる期待が膨らみました。


永作 智也 
Tomoya Nagasaku    広報部会

株式会社NTTファシリティーズ

【経歴】
1983年 茨城県生まれ
2006年 東京都立大学 工学部 建築学科 卒業
2008年 首都大学東京大学院 都市環境科学 
     研究科 建設学専攻 修了
2008年 株式会社NTTファシリティーズ 入社

【主な活動】
日本建築構造技術者協会
RC分科会

【コメント】
E‑isolationおよび免震・制振技術の普及に向け、広報部会の一員として積極的に取り組んでいきたいと思います。本部会での技術者同士の関わりは大きな刺激となり、分野や立場を超えて情報交換ができる貴重な機会となっています。本部会の活動を通じて、業界全体の活性化に貢献できればと思います。


長島 和央
Kazuhiro Nagashima   運営委員会

オイレス工業株式会社

【経歴】
1973年 東京生まれ
1997年 日本大学大学院 理工学研究科
    建築学専攻 修了
1997年 オイレス工業株式会社 入社

【コメント】
免震・制振装置の信頼性が向上するように、取り組みに参加していきたいと思います。


中西 力
Tsutomu Nakanishi      理事、試験施設運営委員会、施設活用部会 

スターツCAM株式会社 取締役

【経歴】
1970年 富山県生まれ
1995年 名古屋工業大学大学院 建築学専攻 修了
1995年 清水建設株式会社 入社
2009年 株式会社Nikon 入社
2012年 スターツCAM株式会社 入社

【主な活動】
日本免震構造協会 審議員、社会環境委員

【コメント】
大学3年の時に免震・制振構造の存在を知って衝撃を受けてから33年。阪神大震災の年に構造設計職に就き、和田先生・竹内先生との「安全安震館」の構造設計経験を通じて、「紙と鉛筆だけではない、現物・現場主義の大切さ」「真剣に考え抜いた技術者同士の協業により生まれる新しい世界」等教えていただいたことが、E-Isolationに結集されていると感じています。世界へ、次世代の構造設計者・技術者へ微力ながら「Japan Style」「Made In Japan」のすばらしさを伝えていきたいと考えております。


中村 昌弘
Masahiro Nakamura     試験施設運営委員会、認証部会  

株式会社ブリヂストン

【経歴】
1992年 東海大学工学部 卒業
1992年 株式会社ブリヂストン 入社
2010年 北見工業大学 工学部大学院 修了

【主な活動】
ISO/TC45国内審議委員会委員
免震支承鉛直特性検討WG委員等

【コメント】
建物や構造物の免震化比率を倍増させ免制震市場が拡大することで業界の盛り上がりに繋がり、レジリエンス社会実現に貢献できればと思っております。


野口 裕介 
Yusuke Noguchi       試験施設運営委員会、広報部会 部会長

大成建設株式会社

【経歴】
1986年 福岡県生まれ
2009年 九州大学 工学部 建築学科 卒業
2011年 九州大学大学院 人間環境学府
     空間システム専攻 修了
2011年 大成建設株式会社 入社

【主な活動】
日本建築構造技術者協会
構造デザイン発表会実行WG

【コメント】
縁があり、免震研究推進機構が組織された当時から免震、制振構造の普及活動に携わらせて頂いております。JSILの活動や試みによって継続して新しい知見が明らかになり、益々安全な世の中づくりに貢献できるよう、活動に邁進してまいりたいと思います。


羽田 和樹
Kazuki Haneda     広報部会

フォルテック一級建築士事務所

【経歴】

1983年 宮城県 生まれ
2006年 東京都立大学工学部建築学科卒業
2008年 首都大学東京大学院都市環境科学
     研究科建築学専攻博士前期課程修了
2008年 株式会社日本設計入社
2025年 フォルテック一級建築士事務所入社

【主な活動】
日本建築構造技術者協会

【コメント】
地震国である日本において免震構造は地震被害を軽減するために非常に有効な構造です。微力ながら広報部会メンバーとして免震構造やE-isolationの社会への普及に尽力したいと考えています。


濱 智貴
Tomotaka Hama          認証部会  

清水建設株式会社

【経歴】
1974年 神奈川県生まれ
1997年 早稲田大学 理工学部建築学科 卒業
1999年 早稲田大学大学院 理工学研究科
     建設工学専攻 修了

【主な活動】
免震研究推進機構
各種技術検討WG等

【コメント】
一般社団法人免震研究推進機構では動的性能認証委員会にて試験体アタッチメントの検討等を担当しております。E-Isolationにおける動的実大試験がデバイスの品質管理や新規開発のためのツールとして広く浸透し、我が国の免制振技術のさらなる発展に寄与するよう、微力ながら努めて参りたいと考えております。


林﨑 正伸
Masanobu Hayashizaki     試験施設運営委員会、事務局研究室長

免震研究推進機構

【経歴】
1977年 7月生まれ
2004年 工学院大学大学院 工学研究科
     建築学専攻 修了
2004年 建材試験センター 入社
2023年 免震研究推進機構へ出向

【主な活動】
免震研究推進機構

【コメント】
免震制振ディバイスの試験業務を安全かつ円滑に進められるよう努力します。


樋口 俊一
Shunichi Higuchi   理事

株式会社大林組

【経歴】
1965年
1989年 東北大学 工学部 土木工学科 卒業
1991年 東北大学大学院 工学研究科
     土木工学専攻 修了
1991年 株式会社大林組 入社

【主な活動】
土木学会地震工学委員会委員・地震防災技術普及小委員会委員長(2023-2024)、日本地震工学会・理事(2020-2021)、地盤工学会・理事(2018-2019)

【コメント】
JSILでは数少ない土木屋です。元々地盤工学を専攻していましたが、技術者として歩み始めたころに別分野の技術に触れたいと当時の上司に訴えたところ、橋梁の免震・制振(および風の問題)に関わることになりました。各種試験装置の開発にも携わってきましたので、その面でお役にたてればと存じます。


広瀬 景一
Keiichi Hirose    理事、試験施設運営委員会、認証部会

清水建設株式会社

【経歴】
1964年 千葉県生まれ
1987年 東京工業大学工学部建築学科 卒業
1989年 東京工業大学大学院理工学研究科
     建築学専攻 修了
1989年 清水建設株式会社 入社

【コメント】
地震国の日本にとって、免震・制振技術は大地震時に人命を守ることはもとより、社会活動の継続に対して欠かせない技術。免震・制振建物の設計と普及に意欲的に取り組んでまいりたいと思っています。


前川 利雄
Toshio Maegawa     試験施設運営委員会          

株式会社熊谷組

【経歴】
1965年 滋賀県生まれ
1988年 筑波大学 第3学群基礎工学類 卒業
1990年 筑波大学大学院 理工学研究科 修了
1990年 株式会社熊谷組 入社

【主な活動】
日本建築学会、日本地震工学会

【コメント】
技術研究所防災技術研究室に所属し、主に建築構造の技術開発に取り組んでいます。設計用入力地震動の研究にも興味があります。動的な設計法を積極的に取り入れた新しい耐震構造を地震国日本において築き上げるためにE-Isolationをフル活用する事ができたら幸せだな、と思っています。


前田 泰史 
Yasushi Maeda    運営委員会

日鉄エンジニアリング株式会社

【経歴】
1968年 大阪府生まれ
1993年 神戸大学工学部大学院 環境計画学専攻修了
1993年 新日本製鉄株式会社入社

【主な活動】
日本免震構造協会

【コメント】
約30年間、免制震事業に携わってきました。本委員会を通じて、免震構造、制振構造建物の普及、促進に貢献したいと思います。
(追伸)写真はE-Isolationの動的試験機前で撮影したもので、隣りに和田先生もいらっしゃいました。


増野 泰介
Taisuke Masuno       広報部会

大成建設株式会社

【経歴】
1987年 北海道北見市生まれ
2011年 ニュージーランド カンタベリー大学
     Civil Engineering学科卒業
2012年 大成建設株式会社入社

【コメント】
免制震技術のさらなる普及を目指し、E-isolationを世界中の皆様に活用していただけるよう、広報活動に取り組んでまいります。 


味野 朋裕
Tomohiro Mino    試験施設運営委員会  

倉敷化工株式会社

【経歴】
1986年 岡山県倉敷市生まれ
2011年 岡山大学大学院 自然科学研究科
     物質生命工学専攻 修了
2011年 倉敷化工株式会社 入社

【コメント】
実大免震試験の反力壁/反力梁間に、弊社中心孔のない天然ゴム系積層ゴム支承が計12台設置されています。日本の免震制振技術の発展に寄与するこのすばらしいプロジェクトに関わることができ、大変光栄に感じております。免震制振業界がさらに発展しますように。


宮原 貴昭
Takaaki Miyabara    試験施設運営委員会、会員部会、認証部会、事務局長  

免震研究推進機構 事務局

【経歴】
1961年 山梨県生まれ
1985年 東京工業大学 工学部 建築学科 卒業
1987年 東京工業大学 理工学研究科 建築学専攻 修了

【コメント】
事務局に所属して、免震研究推進機構の運営の一端を担いながら、皆様の活動を補助していけたらと思っています。免震・制振の実務設計の経験は少ないですが、免震研究推進機構での実験・まとめをスムーズに行えたら良いとあわせて考えています。


山口 慎吾
Shingo Yamaguchi    広報部会OB

日鉄エンジニアリング株式会社

【経歴】
1986年 埼玉県川越市生まれ
2009年 明治大学理工学部 建築学科 卒業
2011年 東京大学工学系研究科 建築学専攻 修了
2011年 新日鉄エンジニアリング
     (現 日鉄エンジニアリング)入社

【コメント】
JSILの広報活動を通じて、免制震部材の信頼性向上、免震建物の普及に貢献出来たらと考えています。地震国で免震建物が一般的な選択肢になると良いですね。


山中 昌之
Masayuki Yamanaka     試験施設運営委員会

日本建築センター

【経歴】
1955年 鳥取県生まれ
1979年 京都大学 工学部建築学科 卒業
1981年 京都大学大学院 工学研究科 修了
1981年 株式会社大林組 入社
2022年 一般財団法人日本建築センター 入団

【主な活動】
日本免震構造協会 技術委員会委員
 免震・制振材料問題対応委員会委員

【コメント】
今年は能登半島地震で年が明けましたが、地震被害を見るたびに建物の免震化、制震化の重要性を痛感します。設計する側から審査する側に移り、新しい立場で免制震の普及に対して貢献できるように考えていきたいと思っています。


山本 雅史
Masashi Yamamoto    理事、認証部会

株式会社竹中工務店

【経歴】
1986年 京都大学 工学部建築学科 卒業
1988年 京都大学大学院 工学研究科 建築学専攻 修了
1988年 株式会社竹中工務店 入社

【主な活動】
日本建築学会、日本地震工学会
日本免震構造協会

【コメント】
世界をリードする免震・制振技術!と世界から認められるよう、活動にかかわっていきたいと思います。


渡辺 厚
Atsushi Watanabe         試験施設運営委員会、認証部会

日鉄エンジニアリング株式会社

【経歴】
1961年 愛知県豊川市生まれ
1986年 東京工業大学 理工学研究科 建築学専攻 修了
1986年 新日鉄 入社 

【主な活動】
日本免震構造協会 免震部材委員会

【コメント】
地震による建物被害を低減するために、病院などの重要な建物を中心に免震建物がもっと広がることを願っています。そのためには特定行政庁による容積率上乗せ条例など、いろいろなアイデアを実現していくことが重要かと思います。


和田 章
Akira Wada          代表理事、実大免震試験施設総合委員会委員長、試験施設運営委員会、会員部会

東京工業大学名誉教授

【経歴】
1946年 岡山県生まれ
1968年 東京工業大学 卒業
1970年 日建設計入社
1982年 東京工業大学助教授
1989年 同教授
2011年 日本建築学会会長
2014年 日本免震構造協会会長

【主な活動】
https://www.akira-wada.com/index.html

【コメント】
50年ほどの建築の寿命の中で2、3度起こる中小地震動に対して、小さなひび割れを許しつつ、建築の継続利用を望むのは、すべての人々の同意が得られるはずである。
問題は数百年に一度起こるとされる大地震動であり、現在の考えは人命を守る前提で、構造物の塑性化を許容した現実的な設計が行われ、地震後には使えなくなり、取り壊すことも受け入れている。

大地震は滅多に起こらず、建物の寿命中には襲われないと楽観的に考えている個々の建築主にとって合理的な考えのように思われる。
ただし、このように考えて無数の建築が建てられ、建て直されていく大きな都市の歴史は千年を超えて何千年も続くはずである。
そして、いつか襲ってくる大地震動を受けて、まちの中の半分以上の建物が使えなくなる。
多くの人は、このことに想像が及んでいない。
日本だけでなく他の国でも同じように耐震設計が行われているにも関わらず、大震災が止まらないのは地震後の継続利用が考えられていないからである。

免震構造・制振構造は建築設計の初期から十分議論して良い設計を進めれば、基礎固定で大きな塑性変形を考慮した構造物より、設計は容易で工事費も安価になる。これからは、E-Isolation を活用すると同時に、信頼性の高い免震構造・制振構造を次々に建てて欲しい。