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免震研究推進機構 ニュースレター Nol.3(2024.8.23PDF     

※本ニュースはコチラ­にあるE-Isolation説明動画もご覧の上で読むと、内容がより深く理解できます。

Back Number No.2(2024.3.14), No.1(2024.1.1)
広報部会 羽田和樹(日本設計)、小林佑輔(スターツ CAM)、野口裕介(大成建設)
 連日厳しい暑さが続いておりますが、皆様お元気でご活躍のことと思います。
日頃よりE-isolationの活動へのご支援とご協力を賜り感謝申し上げます。日本のみならず世界の地震被害の軽減、安全・安心な社会づくりに向けて、免震・制振技術の向上と普及に努力を続けております。
 8月8日夕方に起きた宮崎県日向灘を震源とする地震のあと、地震の震源が南海トラフ全域の西端に位置するため、気象庁から南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が同日に発表されました。
政府や社会は被害を大きくしないための対策を始まていますが、基本的に重要な対策と準備は、村、まち、都市、建築物、土木構造物、ライフラインなどを地震の揺れや津波で壊れないようにすることです。
一朝一夕には達成できませんが、免震・制振はこれを支える重要な技術だと思います。
 ニュースレターVol.003、JSILに関連する最近の動向、委員会活動に参加して頂いているメンバーの紹介、および新たな企画として「素晴らしい免震・制振建築」の紹介についてお知らせします。

■「免震動的性能認証制度」がスタート
国土交通省から6月22日に当機構がE-Isolationを用いた「免震動的性能認証制度」を7月1日からスタートする
プレスリリースが発表されました。
  https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_001010.html
     
重ねて、この趣旨を多くの方々にお伝えするために、日本経済新聞(7月10日朝刊)にお知らせを掲載しました。
  https://jsil.or.jp/007_media/menshin_nikkei20240710.pdf
    
■委員会活動に参加して頂いているメンバーの紹介
機構は下記に示す組織から構成されています。
  https://jsil.or.jp/001_about/soshiki2024.pdf
    
前回のニュースレターでは広報部会メンバーを紹介しました。
財団の委員会を通して「免震構造・制振構造を応援しておられる方々を紹介致します。
  https://jsil.or.jp/support.html
    
■「素晴らしい免震・制振建築」の紹介
JSILの定款の1つとして、免震・制振建物の健全な普及と発展が挙げられます。
一般の方々に対して免震・制振建物をより身近に感じて頂くため、また免震・制振建物を設計する際に工夫したことなどを共有し設計業務の一助となるものを目指し、「素晴らしい免震・制振建築」を紹介することにしました。
JSIL会員企業様から免震・制振建物の紹介資料として、今後ニュースレターにて定期的にお知らせする予定です。以下にURLをお知らせしますので、ぜひご覧ください。
  https://jsil.or.jp/building.html
    
◆バックナンバー:ニュースレターVol.002
■E-Isolation 実大免震試験機の紹介「実大免震試験機のイロハのイ」
E-Isolation実大試験機をより理解して頂くために、「実大免震試験機のイロハのイ」と題して紹介資料を作成しました(続編としてイロハの「ロ」と「ハ」も公表予定です)。
以下に紹介資料の抜粋と下部に全文のURLをお知らせしますので、ぜひご覧ください。
  https://www.jsil.or.jp/009_newsletter/NewsLetter_No.2.pdf
    
■広報部会メンバー自己紹介
免震・制振に関する最新情報をご関係の皆様へタイムリーに発信するために、2023年11月より広報部会を発足しました。
Vol.001ではメンバーを紹介させて頂きましたが、Vol.002ではメンバーから自己紹介をさせて頂きます。
広報活動を通じて、免震建物の普及、安全・安心な社会づくりに微力ながら貢献してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
  https://jsil.or.jp/009_newsletter/press_member.pdf

 


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